news英語の発音をよくする方法~おまけで日本語の活舌もよくなったお話~

2019.05.10

「英語の発音がカタカナ英語から抜け出せない」「赤ちゃん発音からなかなか普通の話し方にならない」など、英語に限らず言葉を話すうえで重要な力に関して懸念されている方からご相談を受けることが多くあります。日本語、英語に限らず発音を良くするためには、口の使い方を知るための筋力トレーニングが必要です。

英語の基礎であるフォニックスを学ぶ

英語の基礎として、フォニックスがあります。フォニックスといっても項目は様々ですが、まずはアルファベットの音を学び、それぞれの音を聞こえたように発音する練習をしていきます。ネイティブスピーカーは自然と話せるようになると思われている方も多いかと思います。もちろん、それまでの日常生活で自然と身についていく力であることも確かですが、実際3~5歳の間にフォニックスをプレスクール(幼稚園・保育園)や家庭で学び始め、簡単な絵本を読むまでになります。(参考:オックスフォード大学プレス
今回は発音のお話なので割愛しますが、フォニックスは発音だけでなく、のちに自分で言葉を読んでいく力、文法力にもつながる重要な要素です。

正しい発音は、正しく口の筋肉の使うことから

フォニックスを発音トレーニングの基礎として行う場合の利点は、アルファベットの音を1文字ずつ丁寧に学ぶことができる点です。GKでは、大きく分けて3つのステップで発音トレーニングをしていいます。

1. Sound of Alphabet (アルファベット1文字ずつの音を学ぶ)
2. Vowel Blends (ee, eaなどの母音のコンビネーションの認識、発音を学ぶ)
3. Consonant Blends (bl, brなどの子音のコンビネーションの認識、発音を学ぶ)

まずは、ステップ1の段階で各アルファベットの音を学んでいきます。講師の口の動きを見て、音を聞き、それを自分で再現するというトレーニングを行います。この作業を繰り替えし行い、どのように口を使ったらその音が出せるのか、ということを頭と体で覚えていきます。

どれくらいの期間で効果を実感できるのか

これまでどういった方法で発音のトレーニングをするかについてお話してきましたが、実際どれくらいで効果がでるのかと思われている方もいらっしゃるかと思います。GKに通っている子供たちに関していえば、ステップ1~3の習得はレッスン時間24時間前後です。1か月(週3回、約24時間)~3か月(週1回、約24時間)。通常クラスは、発音だけやっているわけではなく、他のアクティビティをやりながら行っています。もちろん、あくまで目安であり個人差はあります。ですがこれまでGKに来ている子で英語が嫌いと言っていた子ども達もこの期間内に習得することができています。

フォニックストレーニングは日本語の発音にも効果的?!

フォニックスを通して発音トレーニングをしているお子さんにある効果が見られました。日本語の発音が良くなったのです。これはあくまで一例であり、科学的リサーチで裏付けされたものではありませんが、調べてみると国内外でもフォニックスのような1文字1文字を正しく発音していく練習をするうえで、母国語の発音、活舌が良くなった例があるそうです。子ども達は発音トレーニングをやっているというより、英語で遊んでいると思っているので、本人も楽しくやっています。ご興味ある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

お家でできるフォニックス

フォニックス教材はいくつもあります。まずは試してみたいという方へお家でできるフォニックスレッスン教材をいくつかご紹介します。

Jolly Phonics : フォニックス教材といえば必ず名前が挙がる有名どころ。学校機関でも使われている王道です。

Hooked on Phonics : これもJolly Phonicsと並びよく知られたフォニックス教材です。YouTubeで一部視聴できます。

Oxford OWL : オックスフォード大学プレスが提供するフォニックスの基礎レクチャー※イギリス発音なのでアメリカのものとは少々異なります。

英語の発音が苦手と思っていらっしゃる親御さんも一緒にやれば発音がよくなるかもしれません。お家でやる際には、口の動きがわかる動画がベターです。カタカナ発音のまま繰り返していてもあまり意味がありません。基礎が大切なので、心配であればお気軽にご相談ください。